ドラマの前に予習!「広告会社男子寮のおかずくん」第1巻ネタバレ感想

オトクニ

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まもなくドラマの放送が始まる「広告会社、男子寮のおかずくん」。

人気キャストが勢揃いで、どんなドラマになるかとっても気になりますよね。

ドラマを見る前に原作をチェックしておけば、ドラマの先の展開を読んだり、原作との違いを楽しんだり、ドラマが何倍も楽しくなること間違いなし!

全編通してほのぼのしているのかと思っていたのですが、原作を読んでみると、意外とバチバチ火花が散るようなシーンもあってビックリ…

今回は、コミックス版「広告会社、男子寮のおかずくん」第1巻をネタバレしつつ、感想をまとめてみました。

広告会社、男子寮のおかずくん 第1巻

※コミックス第1巻の内容を盛大にネタバレしていますので注意!

各エピソードで登場するレシピの詳細を、下の記事でまとめています。

※広告会社、男子寮のおかずくん1巻に登場するレシピの詳細はこちらです

レシピが知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

第1話:たまねぎトロリ肉じゃが編

10月。広告代理店、ミナト広告株式会社では、和食チェーン「かぐら屋」の10周年、肉じゃが定食のポスターについての会議が行われています。

会議中に、ポスターのデザインについて意見が衝突するマーケティングとクリエイティブ。

その間に挟まれる3年目の営業マン、おかずクンこと西尾和は、自分の意見を言う時間も取れず、ミーティングは終了してしまいます。

すっかりクタクタのおかずクンですが、今日は金曜。

金曜の夜には、男子寮に住むおかずクンと同期の東良、上の階に住む北と南郷が集まり、もち寄りごはん会が行われるのです。

残業を終えたおかずクンが家に帰ると、おかずクンの部屋では東良がすでに、三つ葉と落としたまごの味噌汁を作っていました。

仕事帰りのおかずクンは、途中着替えたりもしながら、手際よく肉じゃがを仕上げていきます。

肉じゃがができあがる頃、いいタイミングで炊きあがったごはんを持った北と、白菜の浅漬けときゅうりのぬか漬けを持った南郷が到着。

おかずクンの部屋に集まった4人で、食事会が和やかにスタートします。

おかずクン作の甘肉じゃがをメインにごはんを食べながら、仕事についての悩みを話しはじめるおかずクン。

「一緒に頑張ろうぜ!」と3人から励まされ、金曜の夜なのに仕事スイッチが入ってしまい、熱く語り始めてしまいます。

後日。最終的におかずクンがマーケティングとクリエイティブを説き伏せ、クライアントの希望通りのポスターラフが完成。

広告代理店の営業はキツイ
けどたまに
キブンいいこともあるからやめられんのや

という、おかずクンの笑顔で終わります。

※おかずクンの肉じゃが、実際に作ってみました! その時の様子をレポートしています

第2話:ホクホクにんにくトンテキ編

今回はおかずクンが新人の頃のお話。

新人レースでサラリと成果を上げていく同期の東良に、おかずクンはライバル心を抱いていました。

何としても新人レースで東良に勝ちたいおかずクン。

周囲から見ても「無理しすぎ」とはっきりわかるほど、自分の体に負荷をかけ、ひたすら必死で働き続けます。

新人レースも終わりかけのある日、おかずクンは九州物産展のスタッフの仕事を頼まれます。

1週間の間、着ぐるみの中に入って販促を行うハードな仕事。

これをクリアすれば新人レースに勝てる! と、おかずクンは仕事を引き受けます。

九州物産展の最終日。

手伝いに来てくれた東良の申し出を断ろうとしたおかずクンは、過労で倒れてしまいます。

現場で倒れ、男子寮へと運ばれるおかずクン。

「トンタロウッ!」と叫んで目を覚まし、看病してくれていた北と南郷から、東良がおかずクンの仕事を引き継いでくれたことを聞きます。

その後、おかずクンにと託された食材を大量に抱え、仕事を終えてフラフラの状態で帰宅した東良。

そんな東良にお礼を言おうとした瞬間、おかずクンのお腹が「グゥゥゥゥゥー」と鳴りました。

せっかくもらった食材があるから、何か作るし、一緒に食べようと東良に提案するおかずクン。

一緒に料理をしているうちにライバル心はどんどんほどけ、ふたりの距離が縮まっていきます。

「今日は悪かったな…その…色々と、ありがとう」と言うおかずクンに「いーんだよ、同期じゃん」と微笑む東良。

おかずクンが作ったトンテキと、東良が作ったトマトのスープ。

北が持ってきたごはんに、南郷が作ったもやしのナムルとにらのナムルで、食事会が始まります。

これから持ち寄りで一緒に食事をしようという話が盛り上がる4人。

そのやり取りの中で、おかず担当のおかずクンは、「おかずクン」というあだ名をつけられることになります。

それから1年…一緒に食事をしながら、当時のことを振り返る4人。

「今年の物産展、おかずちゃん指名らしいよ」という東良の一言に、いやあああああ! と悲鳴を上げるおかずクンなのでした。

持ちより会をはじめて、まもない頃の話

かにたま、たまごスープ、たまごサラダと、見事にたまごばっかりになってしまった食卓。

息ピッタリじゃない?

バランス悪いやんか!

でもおいしそうですよ!

と、盛り上がるおかずクン、東良、南郷を横目に、

「なにかさみしい…卵チャーハンにしてくりゃよかった」と、白ごはんを手に持つ北のさみしい姿。

1Pの番外編です。

第3話:真冬に汗だくカレー鍋編

年明け、お得意様へのあいさつ回りに駆け回るおかずクンは、その日のあいさつ回りで初めて訪問した、伊達氷菓の販促の仕事をすることに。

この日のごはんはカレー鍋。

おかずクンは鍋の具材の準備、東良はカレー鍋のつゆを作ります。

鍋の準備をしている間に、伊達氷菓の仕事についてみんなに相談するおかずクン。

真冬なのに、来年の真夏の販促の仕事をしないといけないという季節感に苦しむおかずクンに、北と東良がアドバイスをします。

宅急便を受け取るために遅れて到着した南郷が揃い、カレー鍋もいい感じに煮えて、食事会がスタート。

箸休めに南郷が持ってきた和風ピクルスをつまみつつ、北が持ってきたごはんで締めのカレーチーズリゾットを作ります。

エアコンが効いてこたつに入って熱い鍋を食べ、すっかり汗だくの4人。

エアコンを消そう、窓を開けようと相談している姿を見て、何かに気付いた南郷は、そのままにしておいてと言い残し、自分の部屋に戻ります。

戻ってきた南郷の手には、先ほど実家から届いたばかりのアイスクリームが!

「冬の…あったかい部屋で食べる冷たいアイスって最高ですね」と和んでいるうちに「アイデア出そうっ!!」と、何かをひらめくおかずクン。

今年もよろしくお願いします、で、締めくくられます。

第4話:ホッとふんわりオムライス編

提出されたデザイン案を「全部やり直し」と、すべて没にする北。

「どこがダメやったんですか?」と尋ねるおかずクンに、北はデザインについて語り、電報社デザイナーの高野十和子の作品を見せます。

ちょうどその日は電報社と、タナベブライダルのカタログ制作についての打ち合わせ。

打ち合わせの場に向かった北とおかずクンの目の前に現れたのは、さっき見せた作品をデザインした、高野十和子でした。

実は昔、北は十和子と付き合っていて、結婚する手前まで行った関係だったのです!

やりづらいんじゃないですか、と心配するおかずクンに「ふたりとも、仕事にプライベートは持ち込まないから」と答える北。

その言葉通り、仕事は順調に進んでいきます。

カタログ撮影の現場で、

「昔は結婚と仕事の両立なんてムリだと思ったけど…」

「今なら仕事も結婚も楽しめそう」

と北の隣でつぶやく十和子。

もしかして…とときめく北は、持ち寄り会でも超ゴキゲン。

さつまいもとぎんなんの炊き込みご飯を作ります。

時は流れてバレンタインデー。

仕事が終わり、納品も完了した現場でタバコを一服している北を見つけ、十和子が声をかけます。

カタログで見たバレンタインデーギフトを北に渡す十和子。

「これのお礼にさ…ホワイトデー、飯に行かないか?」

と、北が十和子を誘いますが、十和子から返ってきた返事は、

「でも私来月頭に結婚してアメリカに行くから、その頃日本にいないのー!」

というもの。

気を取り直して「幸せにな…」と答える北でしたが、完全に失恋(笑)。

ショックのあまり、持ち寄り会でごはんを炊き忘れた北のために、おかずクンがオムライスを作ります。

傷心の北の前に差し出されたのは、ケチャップでスマイルマークが描かれたオムライスと、ほかほかのコーンスープ。

元気が出たよと笑顔を見せる北の前に、南郷が持ってきたデザートは、何と、大きなハートが描かれたガトーショコラ!

目の前でハートを真っ二つにする南郷の姿に、再びショックを受ける北。

事情を知らない東良と南郷は「どーしたんですかっ、北さんっ」と心配しますが、

おかずクンは何も言わず「…ケーキは3人で食べましょうか…」とふたりに声をかけるのでした。

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第5話:4人でお花見おにぎり唐揚げ編

4月になり、新入社員の教育係をすることになったおかずクンと東良。

最新テクノロジーを活用したアイデアを提案してくる新入社員の最上翼と、おかずクンのペースはまったく噛み合いません。

持ち寄り食事会で東良に悩みを相談するおかずクンは「教えるの下手なのかも…」と若干凹み気味。

翌週は東良が最上の担当になりました。

東良をほめたたえ、おかずクンのことをディスり続ける最上を横目に、東良はおかずクンが新人の頃にやったデータ整理の仕事を任せます。

おかずクンが3日でできたなら、自分も3日でできる!と、おかずクンを完全にナメ切っている最上は、他の仕事もさせてほしいと東良に頼みます。

それから4日。金曜の夜は会社でお花見イベントが行われる日です。

東良から言われたことをまったくやらず、データ整理の仕事も片付いていない最上。

東良はそんな最上の仕事に対する姿勢にビシっと釘を刺し、残った仕事を残業で引き受けます。

お花見の間も残業している東良が気になるおかずクンと北、そして南郷は、お花見を抜け、寮に戻ってごはんの準備を始めます。

おかずクンは手早くできる唐揚げを作り、北は南郷が作った昆布の佃煮を使い、炊きたてごはんでおにぎりを作ります。

お花見会場からくすねてきたビールも持って、残業している東良のもとに駆けつけた3人。

いつものように、4人での食事会が始まります。

持ち寄られたけんちん汁を飲み、違和感に気付く東良。

「何でうちにあったけんちん汁の鍋がここにあんの!? こわっ」

と呟く東良に、

「スペアキーで入って持ってきたからなァ」と微笑む北。

いつの間にかおかずクンと南郷の部屋のスペアキーも持っている北に、恐怖を覚える3人なのでした。

第6話:気分もさっぱりゴミがけご飯編

5月下旬。おかずクンの書類にミスがあるのを見つけ、珍しいなと驚く南郷。

書類のミスを直してもらうため、経理部から営業部へと足を運びますが、五月病でことごとく調子が悪そうなフロア全体を見て驚きます。

東良や北もぐったりの様子。

おかずクンも疲れがたまっているのを見て、心配になってしまいます。

経理部への帰り道、資料室から泣き声が聞こえるのに気付き、南郷が声をかけたところ、そこにいたのは経理部の新人、多部さん。

経理の仕事なんて誰でもできる、と言われて悔し泣きをしていた多部を、優しい言葉で励まします。

いつもは勝気な多部までもが、やられてしまう五月病はやっかいだなあと思う南郷。

金曜日。雨の中銀行に出かける南郷を見つけ、車で送っていくと声をかけるおかずクン。

ゼリーで簡単な食事を済ませるおかずクンですが、何か食欲がなくて、持ち寄りにも何を用意しようか決められないと呟きます。

そんなおかずクンを見て、

「西尾くん…昔から…祖母に言われていた言葉があります…」

「元気がない時は『豚を食え!』と」

と、力強く声をかける南郷。

ふたりはその足でスーパーに買い出しに出かけます。

そして夜。今夜はおかずクンと南郷でメインを作ります。

珍しいコンビを手伝おうとする東良に「ゴミです!」と言い放つ南郷。

「な、南郷さん…オレの手伝い、そんなに不要ですか…?」

とショックを受ける東良に「今日のおかずは五味(ごみ)なんです」と伝えます。

この日のメインは5種類の薬味を刻んだ「五味」を、豚バラを揚げたものにたっぷりと乗せたもの。

あとはもずくの味噌汁と、刻んだたくあんを混ぜた納豆と温泉たまごです。

おかずを食べて残った五味は、納豆ごはんに混ぜていただきます!

五味のパワーでごはんが進み、すっかり元気を取り戻した3人を見て、

「ありがとうおばあ…みんな元気になったよー」

と、ニコニコ顔の南郷。

後日、ランチタイムで特撰豚カツ弁当を食べる多部もしっかり復活!

「豚肉がすごいのか、多部さんがすごいのか…」

と苦笑いの南郷なのでした。

第7話:お疲れ様!のお好み焼定食編

6月。珍しく、仕事のことで言い争いになる東良とおかずクン。

「これはボクの仕事やねんぞ!」

と声を荒げたおかずクンに対して、東良だけでなく北までもが

「オレ そんなエゴにまみれた営業のためには仕事したくねェわ」

と言い放って会議室を去っていきます。

いつも仲良しのみんなとうまくいかなくなるほど、おかずクンが必死になってしまっているのは、中規模のミナト広告では珍しい「億」規模の仕事をプレゼンリーダーとして任されているから。

大手の電報社が競合にいるということで、負けは決まっているから勝負しないでおこうという社内の空気におかずクンは納得できません。

「プレゼンするまで結果なんてわからへんのに…」と思うおかずクン。

それに対して、周りの反応があまりにも消極的に思えてきてしまいます。

それに輪をかけて、東良さえも協力してくれなくなったと感じたおかずクンは、ひとりになった会議室で、

「くそっ…なんでやねん」

「なんでこーなんねん?」

「ボクはいい仕事したいだけやのに…!」

と呟きます。

「その気持ちはみんな分かってんだけどねェ」

と、出ていったはずの北の声が聞こえてビックリするおかずクン。

仕事は力の入れどころと抜きどころが大事で、今回は無理に狙いに行く仕事ではないとおかずクンに話す北。

それを聞いたおかずクンは、

「ボクは今回のプレゼン、無理なホームランとは思ってません…!」

と答えます。

それなら根拠を教えてくれと言われたおかずクン。

各部署のメンバーに声をかけ、車に乗せて現地へと連れていきます。

現地で書類を見ながら、根拠を熱く語り続けるおかずクンの熱意に押されたみんなは、企画を見直すことを決意します。

そして迎えたプレゼン当日。

滞りなくプレゼンを終えたおかずクンは、みんなに感謝を伝えます。

おりしもその日は金曜日。

いつもの持ち寄り食事会で、おかずクンの初プレゼンリーダーお疲れ様会をパーッとやることになりました。

おかずクンの食べたいものはもちろん「お好み焼き」!

おかずクンがこだわって焼き上げたお好み焼きに、お味噌汁と漬物、炊きたてごはんでお好み焼定食の完成です。

お好み焼きでおかずクンの健闘をねぎらう4人。

何とそのタイミングで、受注決定の電話がかかってきたのです。

取れるはずがないと誰もが諦めていた受注を、おかずクンの粘り勝ちで無事獲得!

喜びに沸き上がる4人でしたが、そこで北がボソッと、

「プレゼンなんて受注してからのほうが地獄だからねェ~」

と一言。

でもまぁ
今日のところは
笑って飯食って

月曜からも
また
がんばろう

という、1巻の締めくくりでした。

「広告会社、男子寮のおかずくん」第1巻、わたしの感想

1巻通して読んでみて、最初に感じたのが「この漫画、いい人しか登場しない…!(いい意味で)」ということ。

漫画に限らず、物語をドラマティックに盛り上げるために、敵が出てきたり、ライバルが登場したり、嫌な奴から嫌な仕打ちを受けたりっていう作品が多いなかで、これだけいい人揃いで、でも退屈させない話ができるってすごいなーと感じました。

展開にドキドキハラハラするのも楽しいんですが、おかずくんみたいにまったり読めて、途中で読むのをやめてもいいし、また全然別のところから読んでもいいし、と、気楽に楽しめる作品もいいもんです。

あとは、出てくる料理が簡単で真似しやすいのも魅力。

コミックス版では本編に出てこないおまけレシピなども掲載されているので、毎日の食事に即活用できるのもポイントです。

男子寮に住む4人の仲の良さももちろんですが、何と言っても主役のおかずクンの一生懸命さと熱さに心を打たれます。

ついつい素直に、頑張れ! って応援したくなってしまうキャラクターと言うか…

別にかっこいい訳でも、特別可愛い訳でもない、ただの関西弁のお兄ちゃんなのに…おかずクンには不思議な魅力があります。

読み進むうちにひとりひとりの人となりがわかってくると、一コマ一コマから見えてくるそれぞれの表情をさらに丁寧に楽しみたくなってしまう、何度もおいしい1冊だと思います。

まとめ

「広告会社、男子寮のおかずくん」第1巻は、本編7話+番外編1P。

なぜ持ち寄り食事会が始まったのかなど、新人時代のおかずクンのエピソードもあって納得。

料理上手なだけでなく、仕事にも一生懸命な男子たちがまぶしく、ほほえましい1冊。

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コメント

  1. […] ※こちらの記事で1巻を読んでみたネタバレ感想を公開しています […]